社会復帰を手伝ってくれるクリニックを活用しよう

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うつ病を患う人は増加傾向にあり、今や100万人を超える勢いです。この病気は一生のうちで15人に1人はかかると言われ、他の病気と同様に誰もが患う可能性のある病気の1つと考えられています。しかし心の病であることを自覚しているにも関わらず適切な治療を受けないまま、こじらせてしまう人も少なくありません。うつ病は、早期に治療を開始すれば、短期間で社会復帰することができるので、できるだけ早く専門医による診察を受けましょう。そして残念ながら治療の開始時期が遅れ、回復までに数年もの期間を費やしてしまう人もいます。長い間職場を離れ、治療を続けてきた人にとって職場への復帰は念願でもあります。しかし同時に不安や焦りといったマイナスの感情も強く感じるものです。ましてや社会経験が少ない人は就職して将来への希望を持つことさえ難しく感じてしまうかもしれません。しかしそのような人でも諦めたり絶望したりする必要はないです。要領や順序を間違わなければ、就職して社会復帰する道は必ず開けてきます。まずは障害認定を受け、精神障害者保建福祉手帳を取得することからはじめましょう。長期間に渡り、症状に苦しんできた人の中には、障害認定を受けることについて躊躇いを感じる人もいます。しかし新たな一歩を踏み出すためにも、勇気ある決断が必要になるところです。

在職中にうつ病を発症して退職し、回復したので就職したい人は、障害者就業・生活支援センターに相談するのが良いでしょう。就職を希望しているにも関わらず、なかなか定着できない人へ各種機関と連携しながら適切なアドバイスをしてくれます。その際、決して無理をしないことです。長期間治療に専念してきた人が、いきなり他の人と全て同じ仕事をするのは不可能です。まずはアドバイス通りにできることから少しずつステップアップしていきましょう。中には他人の視線が気になり、大勢の人の中で仕事をするのが苦手な人がいます。そのような人には収入は低いですが、在宅ワークを選ぶことができます。このようにうつ病を患う人でもさまざまな選択肢の中から自分に合う仕事を選ぶことが可能になっています。そしてこの病気は症状の変化が多いのが特徴です。うつ病の中でも双極性障害になると躁状態とうつ状態をくり返すようになります。さらに女性に多い非定型うつ病では、好きなことに対してだけ意欲的になれるという症状が見られます。このような症状は、職場や家庭でも誤解されることがあります。この病気は完治したように見えても再発する可能性の高い病気です。症状の変化に振り回されずに、状況に応じた判断をしていきましょう。

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